利用規約
「がん医療専門チームスタッフのための e ラーニングプログラム」利用規約
はじめに
「がん医療専門チームスタッフのためのeラーニングプログラム」は、日本のがん医療均てん化のために必要となるがん医療の専門職の育成に寄与するためにインターネットを活用した学習環境の提供を目的としたサービスです。日本放射線腫瘍学会、日本緩和医療学会、日本サイコオンコロジー学会、日本がん治療認定医機構、国立がん研究センター、日本癌学会、日本病理学会、および日本癌治療学会の協力のもと、共通・専門科目コンテンツを公開しております。診療ガイドラインや癌取扱い規約等の改訂内容に対応した最新の講義内容を提供するべく、随時新規講義収録及び現行コンテンツの再収録を進めております。
本サービスは、がん専門医を含むがん医療チームスタッフ向けの教育を目的とし、無償で利用できる非営利の公共的サービスです。ただし、企業等で教育の一環として使用する場合は、有償となります。本eラーニングを利用される皆様におかれましては、本eラーニングの主旨をよくご理解の上、私的使用およびその他法律で明示されている範囲を超えて、本eラーニングで提供されている情報を使用(複製、改変、アップロード、掲示、送信、頒布、ライセンス、販売、出版を含む)されないようにお願いいたします。
- 第1章 総則
- 第2章 利用者
- 第3章 サービス
- 第4章 利用者の義務
- 第5章 サービスの条件、内容変更、中断および停止
- 第6章 免責事項
- 第7章 個人情報の保護
- 第8章 その他
第1章 総則
規約の適用
第1条
本規約は、日本放射線腫瘍学会、日本緩和医療学会、日本サイコオンコロジー学会、日本がん治療認定医機構、国立がん研究センター、日本癌学会、日本病理学会、および日本癌治療学会からの委員で構成される「がん医療エキスパート育成事業運営会議(以下「当会議」)」がインターネット上で運営する「がん医療専門チームスタッフのためのeラーニングプログラム」(以下「本eラーニング」という)を第4条に規定する利用者(以下「利用者」という)が利用する場合の一切に適用されます。
2.
本eラーニングの利用申込者および利用者は、当会議が利用を承認した時点で、本規約の内容を承諾しているものとみなされます。
利用者への通知
第2条
当会議から利用者への通知は、別段の定めのない限り、当会議が適当と判断する方法により行います。
規約の変更
第3条
当会議は利用者の了承を得ることなく本規約を変更することができます。この場合、本eラーニングの利用条件は変更後の規約になります。
2.
変更後の規約は、前条の規定により利用者へ通知するものとし、利用者からの異議申し立てがない限り、通知日をもって利用者が同通知の内容に同意したものとみなします。
第2章 利用者
利用者
第4条
利用者とは以下のいずれかに該当する者をいいます。
- 当会議に対し、本eラーニングへの利用を申し込み当会議がこれを承認した者。一般利用者、日本癌治療学会認定がん医療ネットワークナビゲーター・同シニアナビゲーター等
- 当会議が別途定める方法により本eラーニングの利用を承認した者。単位取得の目的で本eラーニング利用を学術団体・教育機関・企業から指示された者等
2.
利用者は、当会議が利用を承認した時点で本規約の内容を全て承諾しているものとみなされます。
利用の承認と不承認
第5条
当会議は、別途定める方法にて利用申込を受け付け、必要な審査・手続等を経た後に利用を承認します。
2.
当会議は、利用申込者が以下のいずれかに該当する場合、その者の利用を承認しないことがあります。
- 利用申込者が実在しない場合
- 利用申込者が既に利用者になっている場合
- 利用申込者が過去に本規約の違反を行っている場合
- 利用申込の際の申告事項に、虚偽の記載、誤記入または記入漏れがあった場合
- その他当会議が不適切と判断した場合
変更の届出
第6条
利用者は、当会議への届出内容に変更があった場合、速やかに当会議所定の方法で変更の届出をするものとします。
2.
前項の届出がなかったことにより利用者が不利益を被った場合、当会議は一切その責任を負いません。
第3章 サービスと利用料金
提供サービス
第7条
当会議は、利用者に対しインターネットを通じて各種講義及びそれに付帯するサービスを提供します。
第8条
当会議は、利用申込者の利用を承認した場合、利用者に対しIDおよびパスワードを発行します。
2.
IDおよびパスワードの発行をもって、当会議と利用者間の本eラーニングに係る契約は有効に成立したものとします。
サービスの利用料金
第9条
利用料金については、一般社団法人日本癌治療学会が運用管理するものとします。
2.
個人での利用については、無料で受講することができるが、受講証明書の発行については、別途定める費用を支払うものとします。
3.
企業等が利用する場合は当会議が別途定める利用料金を当会議が定める期日までに支払うものとします。なお、支払に必要な振込手数料その他の費用は全て利用団体の負担とします。但し、お振込先は、一般社団法人日本癌治療学会とします。
4.
当会議は、利用団体より支払われた料金を、いかなる事由によっても返還しないものとします。
サービスの利用許諾
第10条
当会議は、利用者に対するIDおよびパスワードの発行をもって本eラーニングの利用を当該利用者に対し、別途定められた利用期間において許諾するものとします。当該利用者は本eラーニングを本規約に定める条件に従って指定された利用期間に限り利用することができるものとします。
2.
当会議は、利用者に対するIDおよびパスワードの発行、利用期間の通知ならびに本eラーニングの 利用許諾を、当会議が適当と判断する方法により通知します。
IDおよびパスワードの停止
第11条
当会議は、利用者が本規約の規定に違反した場合、当該利用者に対する通知をもって、利用申込の承認を取り消し、発行済みのIDおよびパスワードを停止することができます。
第4章 利用者の義務
IDおよびパスワードの管理責任
第12条
利用者は、当会議が利用者のIDおよびパスワードを第三者に開示、漏洩等した場合を除き、自己のIDおよびパスワードの使用および管理について一切の責任を負うものとします。
2.
当会議は、当会議が利用者のIDおよびパスワードを第三者に開示、漏洩等した場合を除き、利用者のIDおよびパスワードが第三者に使用されたことによって当該利用者が被る損害について、当該利用者の故意過失の有無にかかわらず一切責任を負いません。
3.
利用者は、自己の設定したパスワードを失念した場合、またはIDおよびパスワードが盗まれたり、第三者に使用されたりしていることを知った場合には、直ちに当会議に申し出るものとし当会議の指示に従うものとします。
設備等の準備
第13条
利用者は、本eラーニングを利用するために必要な通信機器、ソフトウェア、その他これらに付随して必要となる全ての設備を準備し、本eラーニングが利用可能な状態に置くものとします。
2.
利用者は、自己の費用と責任において、インターネットにより本eラーニングに接続するものとします。
自己責任の原則
第14条
利用者は、自己のIDおよびパスワードにより本eラーニングを利用してなされた一切の行為、およびその結果について、当会議が利用者のIDおよびパスワードを第三者に開示、漏洩等した場合を除き、責任を負うものとします。
損害賠償
第15条
利用者は、本eラーニングの利用により当会議または第三者に対して損害を与えた場合、利用者の責めに帰すべき事由がある時は、自己の責任と費用負担をもって直接かつ現実に生じた通常の損害を賠償するものとします。ただし、本eラーニングの内容が第三者の権利を侵害している場合は当会議が責任を負うものとし、利用者は責任を負わないものとします。
その他の禁止事項
第16条
当会議は利用者に対して、本eラーニングで以下の行為を行うことを禁止いたします。
- IDおよびパスワードの不正な使用。
- コンテンツの全部または一部の修正およびコンテンツを基にした派生的制作物を作成する行為。
- 当会議ならびに講師の知的財産権を侵害する行為、または侵害するおそれのある行為。
- 本eラーニングを通じて入手したデータ、情報、文章、ソフトウェア等に関し、著作権法で認められ た私的利用の範囲を超え複製、販売、出版等を行う行為。
- 第三者の財産、プライバシーもしくは肖像権を侵害する行為、または侵害するおそれのある行為。
- 第三者を差別もしくは誹謗中傷しまたは第三者の名誉もしくは信用を毀損する行為。
- 本eラーニングを通じて、または関連してコンピュータウイルス等の有害なプログラムを使用または提 供すること。
- 犯罪的行為または犯罪的行為に結び付く行為、もしくはそのおそれのある行為。
- 上記各号の他、法令、本規約もしくは公序良俗に違反する行為、本eラーニングの運営を妨害する行為、当会議の信用を毀損、もしくは財産を侵害する行為、または当会議に不利益を与える行為。
- その他、前号までに準じる行為で当会議が不適切と認める行為。
利用資格の中断・取り消し
第17条
利用者が前条の項目に該当する場合、当会議は事前に通知することなく直ちに当該利用者の利用資格を中断または将来に向かって取り消すことができるものとします。
2.
当会議は、前項の措置を取ったことにより当該利用者が本eラーニングを利用できず、これにより損害が発生したとしてもいかなる責任も負わないものとします。
第5章 サービスの条件、内容変更、中断および停止
サービス条件
第18条
当会議は、本eラーニングの運営に関し、本eラーニングの利用を監視し、合理的に必要と認める場合、自己の裁量において本eラーニングへのアクセスを制限することができます。
2.
当会議は、本eラーニング上の掲示板等において当会議が不適切と認める書込み等を自己の裁量において削除することができます。
サービス内容等の変更
第19条
当会議は、利用者への事前の通知なくして本eラーニングの内容、名称を変更することができます。
サービスの一時的な中断
第20条
当会議は、以下のいずれかの事由が生じた場合には、利用者に事前に通知することなく一時的に本eラーニングを中断することがあります。
- 本eラーニング用設備等の保守を定期的または緊急に行う場合。
- 火災、停電等により本eラーニングの提供ができなくなった場合。
- 天変地異等の不測の事態により本eラーニングの提供ができなくなった場合。
- その他、運用上または技術上当会議が本eラーニングの一時的な中断が必要と判断した場合。
サービス提供の中止
第21条
当会議は、事前通知をした上で本eラーニングの全部または一部の提供を中止することができます。ただし、事前通知については、緊急やむを得ない場合はこの限りではありません。
2.
当会議は、前条またはその他の事由により本eラーニングの提供の遅延または中断等が発生したとしても、これに起因する利用者または第三者が被った損害について一切責任を負わないものとします。
第6章 免責事項
免責
第22条
当会議は、当会議の責めに帰すべき事由による場合を除き、利用者が本eラーニングの利用に関して被った損害については、賠償の責任を負わないものとします。
第23条
当会議は、本eラーニングで提供される情報が、科学的根拠に基づいた情報であり、虚偽の内容を含むものではないことを確認し、公開にあたっては、あらゆる面について細心の注意を払っています。しかし、当会議は、これらの情報の内容が正確か、有用か、確実なものか、安全なものかについて、一切保証いたしません。また、当会議は、本eラーニングの情報を利用したことによって利用者に生じた損害について責任を負うものではありません。
第7章 個人情報の保護
個人情報の定義
第24条
この利用規約において個人情報とは、利用者が本eラーニングの利用申込時に当会議に届け出た利用者の氏名、メールアドレス、その他の情報と、本eラーニングの利用に際して自動的に取得される利用時間、回数、学習の進捗度、テスト、アンケート結果等の履歴情報をいいます。
個人情報の利用目的
第25条
当会議は、個人情報につき、本eラーニングの円滑な提供、利用者の管理、サービスの向上を目的とした調査、検討、企画等の目的のためにのみ利用するものとし、その他の目的には一切使用しないものとします。ただし、個人を特定できない形で統計的に処理した情報については、当会議ならびに関係部署(本eラーニングに協力している学会を含む)に対して提供または公表することがあります。
個人情報の取り扱い
第26条
当会議は、当会議の責任において、個人情報を、不正な使用、アクセス、開示、改変又は破棄から合理的な方法で保護するものとし、当会議がそのために適切と判断した方法を適宜使用するものとします。
2.
当会議は、当会議の責任において、事故の拡大防止や収拾のために必要な合理的措置を講じるものとします。
第三者への開示
第27条
当会議は、事前に利用者から同意を得た場合もしくは法令の規定に基づき開示を求められた場合を除き、個人情報を第三者に開示、漏洩しないものとします。
第8章 その他
知的財産権
第28条
当会議が本eラーニングにおいて提供している学習教材および提供に際して使用されているソフトウェア等(以下「情報等」という)に関する知的財産権の帰属や利用に関する事項は以下のとおりです。利用者は、これらを理解した上で、第三者の知的財産権を尊重するよう努力するものとし、情報等の取り扱いについては慎重な配慮を行うようにしてください。
- 本eラーニングの情報等に関する著作人格権、著作権その他の知的財産権は、当会議ならびに担当講師、ソフトウェア提供会社に帰属しています。
- 利用者は、情報等について当会議ならびに担当講師、ソフトウェア提供会社が有する著作人格権、著作権その他の知的財産権を尊重するものとし、情報等についての知的財産権を有する者から事前の利用許諾を受けた場合または法令等により認められている場合を除き、情報等やそれらに包含される内容の全部もしくは一部を改変したり、複製、改変、アップロード、掲示、送信、頒布、ライセンス、販売、出版その他の知的財産権を侵害する行為をすることはできません。
権利義務譲渡の禁止
第29条
利用者は、利用者として有する権利又は義務の一部又は全部を第三者に譲渡、売却、名義変更、質権の設定その他の担保に供する等の行為はできないものとします。
協議等
第30条
本eラーニングに関連して利用者と当会議との間で紛争が生じた場合には、当該当事者がともに誠意をもって協議するものとします。
合意管轄
第31条
本eラーニングに関する一切の紛争は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第32条
本契約の成立、効力、履行および解釈に関する準拠法は、日本国法とします。
第33条
(権利侵害の通知)当会議は、本eラーニングを提供するにあたって、すべての資料を慎重に検討し、第三者の権利を侵害しないように努めております。資料が第三者の権利を侵害するものであると判断した場合は、すみやかに、当該資料を削除します。万一、本eラーニングのなかに第三者の権利を侵害するものがあると利用者が考えるものがある場合は、当該資料を確定できる情報(担当講師・講義名とスライド名等)ならびに侵害物の使用が権利者又は権利者の代理人の適法な同意を得ていないと通知人が信ずる理由、通知人と連絡をとるための情報(メールアドレス、電話番号等)を、本eラーニングの問い合せフォームを使って当会議まで通知するようお願いいたします。
