2008年(平成20年)8月に、「がん医療を専門とする医師の学習プログラム検討委員会」を開催し、本eラーニング・システムの構築について協議を開始いたしました。
委員会に参加された学会・機構は次の通りです。
日本緩和医療学会 / 日本サイコオンコロジー学会 / 日本放射線腫瘍学会 / 日本臨床腫瘍学会 /
日本がん治療認定医機構 / 国立がんセンター / (運営団体・事務局:がん集学的治療研究財団)
翌2009年(平成21年)3月、eラーニングを公開、運用を開始し、
2011年(平成23年)3月までに全128講義の公開に至りました。
2011年(平成23年)4月に運営団体を日本癌治療学会に変更し、新たな学会を加えて、
「がん専門医等育成事業運営委員会」として事業を継承いたしました。
新たに参加された学会・機構は以下の通りです。
日本癌学会 / 日本癌治療学会 / 日本病理学会 / 国立がん研究センター(名称変更)
2014年(平成26年)4月に「がん医療エキスパート育成事業運営会議」と名称を変更し、日本癌治療学会が運営事務並びに運営費用を負担の上、関係学会のご協力を得、本事業を継続維持しております。
2016年(平成28年)4月より新たに8学会・機構で事業を継承いたしました。
日本緩和医療学会 / 日本サイコオンコロジー学会 / 日本放射線腫瘍学会 / 日本がん治療認定医機構 /
国立がんセンター / 日本癌学会 / 日本癌治療学会 / 日本病理学会
日本癌学会 | 設 立 :1941年(昭和16年4月5日) 会員数 :15,000名 ホームページ:http://www.jca.gr.jp/ |
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日本癌治療学会 | 設 立 :1963年 会員数 :17,784名(2019年7月末日現在) ホームページ:http://www.jsco.or.jp/ |
日本緩和医療学会 | 設 立 :1996年 会員数 :12,061名(2020年6月1日現在) ホームページ:http://www.jspm.ne.jp/ |
日本サイコオンコロジー学会 | 設 立 :1986年 会員数 :1,922名(2019年9月1日現在) ホームページ:http://www.jpos-society.org/ |
日本病理学会 | 設 立 :2013年 会員数 :4,381名(2013年3月末日現在) ホームページ:http://pathology.or.jp/ |
日本放射線腫瘍学会 | 設 立 :1988年(昭和63年2月11日) 会員数 :3,982名(2019年8月末日現在) ホームページ:http://www.jastro.or.jp/ |
国立がん研究センター | 設 立 :1962年 ホームページ:http://www.ncc.go.jp/jp/ |
日本がん治療認定医機構 | 設 立 :2006年(平成18年12月16日) 認定数 :認定医14,766名(内歯科口腔外科354名) (2015年4月1日現在) ホームページ:http://www.jbct.jp/ |
一般社団法人 日本癌治療学会は、がんの予防、診断及び治療に関する研究の連絡、提携及び促進を図り、がんの医療の進歩普及に貢献し、もって学術文化の発展及び人類の福祉に寄与することを目的とし、1963年に設立されました。2009年には、一般社団法人として設立登記いたしました。
がんの予防,診断及び治療に関する知識又は経験を有する医師、歯科医師、研究者、又は医療に関わる資格を有する方を会員資格とし、2016年5月現在、17,458名の方が入会・活動されています。
設立当初より、その目的を実現するため、がんの予防、診断及び治療に関する知識の市民への普及と啓発や医療制度の資料の収集、研究、調査、教育及び研修など、多岐に渡る事業を推進してまいりました。
「がん医療専門チームスタッフのためのeラーニングプログラム」は厚生労働科学研究推進事業のひとつとして、厚生労働省の要請により、がん医療の均てん化を図るために開始された事業で、その目的は、「日々の業務に時間をとられて技能向上のための学習を十分に行うことができないがん医療に専門的に携わる医師に対し、インターネット上での技能習得を可能とする環境を構築すること」でした。
理事長 | 土岐 祐一郎 |
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事務局所在地 | 東京都千代田区神田三崎町3-3-1 TKiビル2階 |
電話 | 03-5542-0546 |
ホームページ | http://www.jsco.or.jp/ |
平素は、「がん医療専門チームスタッフのためのeラーニングプログラム」をご活用いただき、誠にありがとうございます。
さて、このたび2014年4月1日より「がん医療専門チームスタッフのためのeラーニングプログラム」のシステムが変更となりました。今後は、講義コンテンツの内容の充実、eラーニングシステムの更なる利用促進を推進するため、がん治療専門の医師が会員として多数所属し、広く周知を行うことが期待できる日本癌治療学会が運営を担当し、がん治療の専門医の質の向上を図ってまいります。
eラーニングプログラムの作成は、日本癌学会、日本癌治療学会、日本緩和医療学会、日本サイコオンコロジー学会、日本病理学会、日本放射線腫瘍学会、国立がん研究センター、日本がん治療認定医機構の8学会・機構から構成される「がん医療エキスパート育成事業運営会議」にて検討してまいります。
また、今回の変更において、受講者の皆様のこれまでの履修状況やご登録いただいた情報に一切の変更はなく、学習されるパソコンの設定についても、何ら設定を変えることなくそのままお使いいただけます。
今後とも、本eラーニングシステムをご活用いただけますよう、お願い申し上げます。
一般社団法人 日本癌治療学会 事務局